学校法人堀井学園は、その創設者である初代理事長堀井章一先生の「考えて行動のできる人」の育成を「建学の精神」に据えて、昭和15年4月に創設された。先生は、当学園の設立趣旨を記した「工を竣(おえ)るに際して」の中で、「建学の精神」について次のように述べている。
『人間は教育に依って、自己に与えられた才能を磨くと同時に、物ごとに対して広く深く考えることが出来るようになると思います。言い換えるならば、教育の根本義は、人間に「考える生活」の基礎を与えるものであり、人間は深く考えることに依って、その生活行動に中正を失わず、自己の完成へ進み得るとともに、決して他人の妨げとならぬ生活態度を養うところに在るのではなかろうかとわたくしには考えられるのであります。』
国際化、情報化などの激しい変化が予想される21世紀の社会において、当学園の「建学の精神」はますます重要性を増すと考え、これを教育の根本理念に据えることとし、当学園傘下の各学校に「考えて行動のできる人」を建学の理念・精神として明記することとした次第である。
したがって、各学校における教育研究活動は、この「建学の理念・精神」に則った人間形成をめざして展開している。
理事長 堀井基章
学校法人堀井学園は1940年の創設以来、建学の精神である「考えて行動のできる人」の育成を教育理念とし、「智に優れ、徳高く、健やかに」を校是に、単なる知識の押しつけではない、それぞれの人間性を開花させることに重きをおいた教育をめざしてまいりました。
しかし、いつの時代においても社会の変化はめまぐるしく、時代の先端を走る分野であっても、いずれは「変化する波」に呑み込まれ、「新しい波」とともに栄枯盛衰を遂げてまいります。当学園においても1940年、女子教育の充実をめざして現・横浜創英高校の開校を嚆矢(こうし)に、国際化する社会を見据えて現・横浜翠陵高校などの学校を開校してまいりました。さらに、高齢化・少子化が進む社会に対応すべく、2012年4月には「看護学部」と「こども教育学部」からなる『横浜創英大学』を開学いたしました。
わたくしどもは、常に「時代の波」を感じながら教育活動を担うことが極めて重要であると考えております。これからも「考えて行動のできる人」の育成という揺るぎない建学の理念・精神のもと、「社会の変化に対応できる教育機関」をめざしてまいります。
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